世界を恐怖の渦に巻き込もうかなと思っている、よろしくま・ぺこりがなんとなく世界征服をねらちゃったところ、周りの連中が燃えちゃって、もう戻れないところへ行くという話の予定です。 僕の他の作品に出てくるキャラが登場します。 僕の駄文エッセイを読むと、キャラが出てきます。
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大学教授の有象無蔵は講義もまともにしないで、笑いの世界を楽しむ洒落者。果たして、うまく世渡りできるか？ 講義は簡単ですから、事前の予習は不要です。
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若くして、天才と呼ばれた楽語家、萬願亭道楽は独演会の途中で、舞台を去り、失踪した。1年後、彼は自宅で主夫をしていた。しかし、彼の才能を惜しむ、同門の者たちは策を練って彼を高座に立たそうとする。しかし、その手には乗らない、道楽は暖簾だらりと生活をしている。しかし、飼い猫のちくわをめぐり、ひと騒動起きる。その事件で知り合った綱渡通の尽力で、高座に上がることになった道楽だが……
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不眠症のよろしくま・ぺこりが川で溺れているところを助けて子分にした、F．かっぱと大好きなミステリー談義に花を咲かせます。喋るのは主にぺこり。彼の読書は偏っているのでご注意を！
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旗本、草刈新九郎義高は義によって老中松近豊後守を斬る。将軍、徳川家元は豊後守を病死と断定。ことの収束を図る。新九郎は武蔵の南にある小国、恩恵国に逃走。ここで鶴見の文吉という侠客に出会う。だが新九郎には業病があった。
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大斧銛太郎は長らく海賊の海賊をしていたが、四海安定し、陸に主人を求めることになった。目指すは坂東。相模の足柄氏か武蔵の新羽氏。ともに、源平両党の血を引く名家だが、得宗、宝条花時を始めとする一門に頭を抑えられていた。 都では後太鼓帝が幕府転覆の企てを起こし、幕府に身柄を拘束された。 果たして時代はどう動くのか？ 足柄氏、新羽氏の運命は？ 本編は平帆太郎伝の続編です。
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平帆太郎明明は闘将であった父、光明をその異母兄弟に討たれ、薩摩にある隠れ里に逃れる。そこに、皇位継承争いに敗れた讃岐宮が落ち延びてくる。宮を助けたいと考えた帆太郎は鎮西の国司たちを糾合し、太宰府を倒す。そのまま北上し、都で帝方と決戦し、勝利、讃岐宮は新帝となる。一方旧帝は、帆太郎の親の仇である、平武蔵守水盛に助けを求める。ここに、宿敵、水盛と帆太郎は矛を交えることとなる。果たしてその結果は。
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ノンフィクションライターの綱渡通は、恩人の編集長に頼まれ、雑誌『小説野獣』に短編小説を書くことになった。小説作法をよく知らない綱渡は、過去に、自分が取材した事件をベースにして、小説を書き上げる。『小説野獣』の編集長虎尾に気に入られた綱渡はやむなく、小説を書き続けるが……。 悲劇、喜劇を混ぜあわせた短編小説に、編集室での密室劇を織り交ぜた作品。
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天熊総合学園大学教養学科教授・有象無蔵は国文学者なのだが、日本史特講の担当講師が長期の育休を取得してしまい、諸般の事情で臨時で日本史特講の担当にされる。日本史の専門書など読んだことのない有象は歴史小説だけの知識で乗り切ろうとするのだが……
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風花涼は会社はクビ、家庭は離婚という最悪状態のフリーター。だが彼には、プロ野球、横浜マリンズを心から愛しているという特徴があった。そのマリンズが身売りし、新オーナーになったクルリント社長、上島竜一は、監督を公募制にした。早とちりの風花は、それを球団職員の募集と勘違いして、面談に臨んでしまった。だが、愛するマリンズのこととなると人の変わる風花はチームの弱点と強化策を見事に披露し、素人監督になる。風...
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