家族は人生を破滅させうる。家族はまた、生きる意味のほぼ全てとなりうる。

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著者: 吉村杏
最新: 10-1
時間: 7 月 前
まとめ:

A family can be the bane of one’s existence. A family can also be most of the meaning of one’s existence.――Keri Hulme朝から晩まで“罪と罰”の話をしていたジェレミーがいなくなって、いつものふたり(ニックは無視)の教会の日常生活が戻ってきたと思ったら…前回(っていつだ?)以降、言動と心中の両方で告解レベルの“罪”を重ねているふたり(というか、ひとりと一匹?)。そこに今回絡んできたのは…相変わらずの、宗教×現代アメリカ×パラノーマル・ファンタジー。聖書と古典成分増量中。今回ちょっと鬱気味。【登場人物】●クリストファー・マクファーソン:吸血鬼をはじめとする異形の存在に力を与える“黄金の血”を持つ神父。祓魔師(エクソシスト)でもある。ディーンの通う高校のカウンセラーも兼務。愛称クリス。●ディーン・ラッセル:人狼の男子高校生。家庭の事情によりクリスの教会に居候している。七人兄弟の末っ子。“できそこない”で、完全な狼の姿になれないのがコンプレックス。●ドミニク・ノーラン:15世紀アイルランド生まれのヴァンパイア。ディーンにつけられたあだ名は〈年寄り(オールド)•ニック〉(“悪魔”の別称)。殺された先祖の呪いにより吸血鬼となり、“魂の救済”を求めてクリスのもとに告解に通うが……続きを読む

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