クラスの可愛い女子たちがそろって今日の放課後に主人公ヒロに告白するという。恋愛ゲームに例えるならば、ハーレムルートの告白のシーン。高校に入学して１年ちょっと。ヒロはこれまでの彼女たちとの出会いや過ごしてきた日々を思い出していた。元々、中学時代オタクの非リアボッチのヒロは、女の子に振られることで引きこもりになる。振られてやけ酒を飲んだ義理の姉が自分の中の乙女の部分が求めるリア充イメージをヒロに押しつけ特訓の日々が始まった。死ぬような特訓を経て見た目だけはイケメンになり、高校デビューを目論みたが不発。見た目だけではリア充になれないのだ。入学式初日で知り合ったラムにリア充の会話、ノリをレクチャーされ、翌日には何の間違いかクラスのトップグループが出来上がってしまう。そうなると、周囲から注目され、期待され、それに応えなければならない。勉強もスポーツも中の下か下の中のユージは、全てみんなの見ていないところでの特訓で経験値を上げていく。ユージのリア充は周囲の仲間たちにどこまで、いつまで通用するのか！？…続きを読む