スイッチの異能に目覚めたオレは、妹を見つけるために人喰い植物を蹴散らす

SF 10K Active
著者: 知足湧生
時間: 9 月 前
まとめ:

主人公はラファエル・サントス・シェファード。花園高校に通う高2の彼は外国人だからという理由で虐められており、陰鬱とした日々を送っていた。しかし初めて国民保護サイレンが街中で鳴り響くことで突然その日々は終わる。ミサイル落下で突如蔓延した食人植物化ウィルスの蔓延により大混乱に陥ってしまう全世界と西日本。活性死者植物──ゾンピアンタの爆発的な増殖で自然界の食物連鎖が根底からひっくり返ってしまう。世界の3分の1を統治したステーティア帝国の軍人達も出動したようだが──。これが後にウェスト・ジャパン事件と呼ばれる出来事だった。更にテロリストが運転してたトラックで不老不死の女性と出会うことでフルーフを授けられて、彼の左目に宿った刻印。その『刻印』によってラファエルは、直接人の目を見ることで、何かしらのスイッチを『ON』や『OFF』に切り替えられる呪いの力に目覚めそれを武器に戦う力を得た。しかしそれはまた、彼が背負った『災厄の暴君』の始まりの物語でもあった──。※グロ注意※この物語は、法律・法令・倫理観に反する行為を容認・推奨するものではありません。…続きを読む

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