カライマ国の国教は、大地の神を讃えるラクレス教である。そのラクレス教の象徴が、守人と呼ばれる生き神であった。守人は、ラクレスの生まれ変わりと言われ、人々から崇め奉られていた。その守人の娘として生まれた少女、ユウの葛藤と成長の物語