青く遠い空へと捧げた祈りは、誰の耳に届くのか
著者: Nicola
最新: 大地
時間: 9 月 前
まとめ:
ヒビ割れたグラスはいつか割れる。「空を飛ぶなんて、とんでもない」「空には神が住まうからね」それなら願おう――神様、このヒビを直してください、と。------------主人公ココノアと、精霊のツィーネ。そして、記憶を失った青年ウーヴァの物語。人間と精霊が共に存在するファンタジーです。不思議な力を扱う精霊や、空に浮かぶ大地なんかが存在している世界です。そして、神族が住まうとされる空には一体何が在るのか――ココノアがツィーネやウーヴァを連れて歩き回り、時には戦い、よく食べよく眠り。緩い日常を送っていたり、時には厄介事に首を突っ込んでみたりしています。そうやって過ごす日々の先へ、ココノアたちがどうやって進んで何を選択していくのか、見守っていただければと思います。