主人公、千里眼(ちさとまなこ)はまだ日本がまだ大日本帝國と言われていた時代に生きていた。　ある日、目を覚ました自分の顔には左目がなかった。徐々に自身を侵食してくる不思議な夢の世界。そこに自分は紛れ込んだ。夢の世界にいるものはどれも奇っ怪な風体をしていた。そこで出会ったのはマキシムと言う名の管理人。　彼に案内されてたどり着いた場所には三人の人と一匹の獣がいた。混乱する中、夢から抜け出して現実に戻ったと思った目の前には例の三人の内の一人、晴(じん)がいた。マキシムからの要請で晴とパートナーになった千里は世界の歪を直す手助けをすることに決まる。