最近の主流は『年上キャラ』だけど……やっぱり俺は××が好きだ

学園 40K Active
時間: 9 月 前
まとめ:

「パパに会うためにミライからやって来ました。 姫川《ひめかわ》黎剣《れいけん》です」「えっ!? えええっ」 鮮やかな金色の髪をした幼女が挨拶をしてきたのだ。 彼女は、青白い光を放つ未知の素材で作られたボディースーツを着用していた。 宇宙服のようにも見えるが、無骨さはまるでなく『洗練』されていた。 だが、辺りには『タイムマシン』らしきものはどこにもなかったし『宇宙人』ですと言われた方が、まだ信じたかもしれないな。「ああっ!? その眼は……信じていないですね」「常識的に考えてだな」「なら証拠を見せてあげます。 わたしぃが未来人であり、パパの娘だという証拠を」 姫川黎剣と名乗った謎の幼女は、腰につけたポーチから一冊のノートを取り出した。 それが全て始まりだった。「このノートに見覚えはありませんか」 それはいつも肌身離さず、お守りのように持ち歩いている、この世に一冊しかない特別なノート。 姫川理沙と再開するきっかけになった魔法のノート。 またしても『一冊ノート』から、物語はスタートしたのだった。…続きを読む

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