旦那様から棄てられて始まる、ギブ&テイクでハートフルな共同生活✨

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時間: 9 月 前
まとめ:

第二夫人に最愛の旦那様も息子も奪われ、挙句の果てに家から追い出された伯爵夫人・フィーリア。 両親も既に事故で亡くなっており帰る場所もない彼女は、なけなしの餞別だけを持って大雨の中を歩き続けていた。 しかし目的地も希望も生きる理由さえ見失いかけた時、とある男の子たちに出会う。 言葉汚く直情的で、だけど決してフィーリアを無視したりはしない、ディーダ。 喋り方こそ柔らかいが、その実どこか冷めた毒舌家、ノイン。  12、3歳ほどに見える彼らにとっては、親がいない事も、日々食べるものに困る事も、雨に降られる事だって、すべて日常なのだという。 そんな彼らの瞳に宿る強い生命力に感化された彼女は、気が付いたら声をかけていた。「ねぇ君たち、お腹空いてない?」 まるで野良犬のような彼らと、貴族の素性を隠したフィーリアの三人共同生活。 平民の勝手が分からない彼女は、二人や親切な街の人達に助けられながら少しずつ強くなっていき、『支配』から脱却する!※冒頭のみ、鬱展開です。※サブタイトルが「一方その頃」のものが、最終ザマァへの伏線エピソードです。※カクヨムコン8に参加中。完結しましたが、1月31日まではちょくちょく追記・修正などを行いますので文字数が多少左右する恐れがあります。…続きを読む

  • 第1話 棄てられてしまった伯爵夫人
  • 第2話 私の知らない彼らの常識
  • 第3話 大胆な提案
  • 第4話 ふかしジャガイモの食べ方を知る
  • 第5話 生まれた願いは儚い夢想
  • 第5.5話 一方その頃 ~レイチェル・ドゥルズは嘲笑う~
  • 第6話 陽光の下、一宿の恩
  • 第7話 努力を見つけてくれる喜び
  • 第8話 銀貨一枚のすごさ
  • 第9話 夢を見てはいけない
  • 第10話 誰かに必要とされる事
  • 第11話 貧民街の朝とご近所事情
  • 第12話 連れて行っていただけませんかっ
  • 第13話 使い道はまだ秘密
  • 第14話 不器用ディーダ
  • 第15話 野良犬、暴れ犬
  • 第16話 人見知り、発動?
  • 第17話 生きるための助け合い
  • 第18話 布がほしかった理由
  • 第19話 喜び方を知らない子たち
  • 第20話 私が彼らの元を去る時は
  • 第21話 そんな事より身の安全です!!
  • 第22話 ギブ&テイクの関係……の筈
  • 第23話 初めてもらった俺だけの
  • 第24話 一方その頃 ~ザイスドート・ドゥルズは想いを馳せる1~
  • 第24.5話 一方その頃 ~ザイスドート・ドゥルズは想いを馳せる2~
  • 第25話 私、充実した雇われ店員ライフをはじめました
  • 第26話 可用性と利便性と彩りと
  • 第27話 女たちの集う戦場?
  • 第28話 商売繁盛、新たな悩み
  • 第29話 役割分担(不安)
  • 第30話 リアが来てからあいつらは
  • 第31話 店番のワケ
  • 第32話 もう雑巾にはできない
  • 第33話 一方その頃 ~マイゼル・ドゥルズの苛立ち~
  • 第34話 いつもの朝、招かれざる来客
  • 第35話 夢の終わりに落ちた一滴
  • 第36話 明かされてしまった素性
  • 第37話 ディーダの暴勇
  • 第38話 ノインの毒舌
  • 第39話 貴族としての闘い方
  • 第40話 「ただいま」とは言わない
  • 第41話 言われて初めて気づく変化
  • 第42話 婚姻契約の破棄
  • 第43話 貴方『も』もう
  • 第44話 決別
  • 第45話 一方その頃 ~フィーリアを喪った伯爵家~
  • 第46話 家族になりました?
  • 「最強の鬼嫁」、浅草で暮らすあやかしたちのために駆け回ります!!
  • 「最後に一つ、お前に仕事を頼めてよかったぜ……」それが彼の遺言となった
  • あのイキりでバカでだらしないクズに、アタシの力、見せつけてやるわ!
  • おお、我が麗しのレムリア。汝はいまいずこ。
  • お腹いっぱい食べて、出す。創作も同じだ――
  • マダラのリンドウが産むモノは神か鬼かの脅威となろう。――選ぶ男で決まる
  • ヤンデレと犬系の恋愛物語。束縛に愛はあるのかないのか。
  • 僕は全ての人間が嫌いだ…
  • 占い×泣けるミステリ! 第2回角川文庫キャラクター小説大賞優秀賞受賞
  • 原案は聖飢魔IIの同名曲です。 歌から小説化を試みてみました。
  • 呪いにもチャラ男にも負けてたまるか! 呪いを解いて婚約解消だ!!!!
  • 年増はいらないと言われて竜神の生贄に差し出された聖女は溺愛される
  • 文明と言う名の炎、命と言う名の自然
  • 日常に潜む奇怪な物語
  • 父娘二人家族の主婦なのに。私が侯爵の孫で、妖精の血すじって本当ですか?
  • 私の電源維持の為、魔石を集めて頂けませんか?
  • 経済学論議はたくさん、動きは速い。37キロの愛。
  • 花と、夢と、ひとつまみの春と
  • 薄幸の少年は、殺し屋に助けられて幸せを知る――
  • 貴方にとっての自由って、何ですか?
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