良い護符ってのは、強い護符じゃない。量産できる護符だ。

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著者: 八百十三
時間: 9 月 前
まとめ:

異世界から侵攻してくる『魔物』の脅威に脅かされる日本。既存の兵器が通用せず、魔法を行使することも出来ない地球人たちは、超自然の力を紙に記して行使する『護符』を生み出し対抗していた。効果の高い護符や汎用性の高い護符はすぐさま量産されて世に出回るため、より売れる護符を開発しようと護符をデザインする『工房』が国内に乱立。それぞれの工房はある時は互いに協力し、ある時は相手を出し抜きながら、工房存続とシェア獲得のためにしのぎを削っていた。そんな日々が続く2019年4月。東京都練馬区の小さな工房『護符工房アルテスタ』に、一人の新入社員が入社してくる――●コンテスト・小説大賞選考結果記録HJ小説大賞2020後期一次選考通過※アルファポリス様、ノベルアップ+様、小説家になろう様、エブリスタ様にも並行して投稿しています。https://www.alphapolis.co.jp/novel/103558036/962269467https://novelup.plus/story/341116373https://ncode.syosetu.com/n3299gc/https://estar.jp/novels/25628437…続きを読む

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