もふもふ動物と可愛い幼女を愛でる物語です
著者: 木野裕喜
時間: 9 月 前
まとめ:
長田青葉(おさだあおば)は、結婚を諦めたアラサーJA職員。 生涯独身であることに孤独を感じ始め、もふもふに癒しを求めていた矢先、異世界へと召喚されてしまう。その一年後、青葉は賢者と呼ばれるまでに魔法使いとして成長し、勇者たちと共に魔王を討ち果たす。しかし、倒したはずの魔王本人から青葉宛てに、個人的な頼み事をされる。それは、自分の娘を引き取ってほしいというものだった。あまりにも無茶振り。 人間側からすれば、明らかな討伐対象である魔王の血族を保護したとなれば、自分までお尋ね者になってしまう。旦那様は無理でも、子供は欲しかったなぁ……という考えの青葉でさえ、さすがに難色を示した。だが、そんな葛藤を吹き飛ばすほどに、魔王の娘は可愛かった!!!「私、勇者パーティー抜けるから」 突然の脱退宣言をした青葉は、魔王の娘を連れ、隠れるようにして田舎へと移り住む。そしたらなんと、魔王軍幹部である四帝獣までついてきて……。 「あれ? なんかこれ、私が魔王みたいになってない?」多少のイレギュラーはあれど、青葉は異世界の地で、ついに理想の暮らしを手に入れた。のんびりお米を作りながら、可愛い幼女ともふもふ動物を愛でる ゆる~い物語がはじまる。…続きを読む