万人向け

代々コーヒー狂を輩出してきたフォルコ家の娘イヴは、王宮一階大階段脇にあるコーヒー専門店『カフェ・フォルコ』の店長代理を務めている。　さまざまな獣人の末裔が暮らす世界でコーヒーを提供する傍ら、彼女は優れた記憶力を活かして客から客への伝言も請け負う。　兄の幼馴染みで、強く頼もしく、そして〝世界一かわいい〟第一王子ウィリアムに見守られ助けられながら、常連客同士の仲を取り持ったり、時には修羅場に巻き込ま...

あたしはどんな街よりも、ここが好き。凱旋門がなくて、綺麗な空気がなくても ...

学園一の美女、小鳥遊ポプラは友人や恋人がいない兄を気にかける。ポプラは兄にの為を思って行動しているのだが______。友人と恋人を兄に作ってあげたいと思う妹。嫌とはいいつつ、妹の提案に巻き込まれる根暗な兄のラブコメ。 ...

ここは20XX年のとある星のお話。世は一見発展し、安全で豊かに見える。でもそれは表面上の話。暴走するAIロボット、力を得て気をおかしくした奴ら、様々な脅威が蔓延る世界なのだ。そんな世界にとある企業が計画を始めた。それは、様々な才能を持つ人々にさらなる力を与え、世の中を整え守らせる。という物。俺にはそんな才能はないから、ただ普通に生きている。なんてこともないんだよな。 ...

1970年代。アメリカ。マサチューセッツ州ケンブリッジ。米国は空前絶後の自尊心ブームの渦中にあった。そんな中、機械いじりが好きな少女──サンは、"ある装置"を発明し、新たな一大ムーブメントを巻き起こそうと企んでいた･･････！ ...

昭和初期の帝都・東京。酒浸りで怖がりの文士・大久保と利に敏い記者・関の二人は怪談を集めるため、あちこちを奔走する。中には本物の怪異も紛れていて……。角川文庫から発売中です。https://www.kadokawa.co.jp/product/321811000158/続編・帝都つくもかさねhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054883013792帝都つくもちぎりh...

俺の住むアパートに、妖怪たちが集結した。 ...

【申し訳ありません、最長10月まで休載致します】なんだかヘッドライトが目のように見えるな――そう思った日から我が家のデミオは口を利くようになった。通勤も休日のドライブも列車に乗らない旅行も全てを共有するのは、家族でも友人でも彼女でもなくこの一台。だからこそ語り合える日々の想いをどうぞご覧ください。※本作は今年の公募作品の習作です。※本物のデミオは喋りません。※毎週木・日更新予定です。【登場人物】...

ノルディ海峡に隔てられたヴァドリア王国の南北をつなぐ橋、＜レス・セルティー・ディス・ベーラ＞が何者かによって爆破された！　北部から南部にある首都ハルホルトに遊びに来ていたマリーシャは、運悪く爆破された橋を通る汽車に乗っていて―― ...

光の国と闇の国のお話。その二つの国を揺るがす出来事が発生！！二つの国の行く末は・・・・・・？ ...